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Aki
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紀伊國屋画廊 ―舞台美術家たちの秘密基地―
新宿紀伊國屋画廊で
舞台美術家さんのグループ展を見てきました。

会場に入ってびっくり。
いつもの様子と全く違って、
そこは、舞台美術家の仕事場を演出した
空間の中に、舞台美術の模型がてんじされていました。
(説明がややこしい)

さすが演出のプロの集まり。
画廊の空間なのに、物作りの時の、
ワクワク感まで感じられる、
素敵なアトリエ空間になっていました。

演劇の持つ独特の面白さは、
この先も絶対に残るし、
大事にしていかなくてはなりません。

しばらく演劇を見ていませんでしたが、
又時間を作って見に行ってみたいなぁ~
と思いました。

新宿へ行かれる方、
是非、紀伊國屋本店の、4階の画廊を覗いてみてください。

舞台美術展② OUR STUDIO ―舞台美術家たちの秘密基地―
8月11日(木)~8月16日(火) ※8/16は17:00まで

butai03.jpg

butai01.jpg

butai04.jpg
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Aki
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thema:アート・デザイン - genre:学問・文化・芸術


クレー展
klee
この前の日曜日で終了してしまった
東京国立近代美術館の、パウル・クレー展。

終了前の平日に、何とか見に行く事が出来ました。

デザイン科の私にとって、
クレーは色の神様でした。

忘れていましたが、ベルンのクレー美術館にも二回足を運んでいます。

今回のクレー展は、昔あこがれていたアイドルを
見に行く様な感覚でした。

会場入ってすぐ、初期のころの油絵が並んでいるコーナーを見て、
じんわりと感動!
昔のときめきを思い出した感じでした。

しかし盛り上がりはそこまで、
後半、会場がばっと開けて、
天井抜けの空間の中に、
作品がずらりと並んでいたのですが、
それを囲む多数の人。。。

人が多すぎて、小品の展示が、
落ち着いて見えない。
あの繊細な表現が、空間に邪魔されてしまい、
伝わって来ない。
何とも残念な感じでした。

あ~それでも
クレーはやっぱり素晴らしい!
線画も、それにちょっと彩色した作品も、
ものすごく高度なテクニックを使いながら、
それを感じさせない所がすごい。

やっぱり絵画も
技術ありき、なのだなぁ、
と当たり前の事をつぶやいてみる。

この夏は私も色の技術を磨いてみよう!
そんな思いで帰って来ました。
デッサンでも何でもやらないと錆びつくので。
Aki
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ドガ展と横浜(その2)
子供の頃、画集で見たドガの絵。
その印象は

デッサンが上手い。
構図もカッコイイ。

勝手に、優等生の絵、
という印象を持ってしまっていました。

実際のドガは
自画像を見る限りこんな人

degasjigazou.jpg

神経質でプライドが高くて、
あんまり良い人じゃ無い感じの、
若き日のドガが描かれています。

ドガは、アングルなどの古典の模写を多数残しています。
そこから、人物の描写力などが、身に着いたものらしい。
対象を観察して描くというより、
描く対象や構図を、自分で作り上げてから
画面に描いていたのかもしれません。

そんな風に考えると、
馬の絵も、バレリーナの絵も、
冷静な計算の上に成り立っている、
プロの絵、という感じがしてきます。

その辺、やはりカッコイイ、と単純に思ってしまう私です。

会場には
視力が弱ってきた時に作った
いくつかの彫塑作品も並んでいましたが
バレリーナに実際の布や、最初は髪の毛まで
付いていたと知り驚きました。

当時物議を醸したと解説にあったが、
今でも妙な感じ。
(いや、面白いとは思うけど)
ドガ=優等生イメージが崩れた瞬間でもありました。

degassclpture.jpg
Aki
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ドガ展と横浜(その1)
ちょっとさかのぼって、年末の話。
横浜美術館でやっているドガ展に
終了二日前に駆け込みで行ってきました。

チケットをいただいたので、
絶対に行かねば、と頑張って行ったのですが、
やっぱり、行っておいて良かったです!!

自分が子供の頃、印刷の悪い古い画集で
くりかえし見ていた、あの絵の本物が見られたのですから!!

degas.jpg
「エトワール」

画面左下にある、明るい黄色の部分のせいで、
画面の中のパステルの粒子が、まるで蛍光色の様に
光って見えます。すごいテクニック!

そして、パステルという、とてもデリケートな画材で描かれているこの絵、
良く、ここまで保存されていたものだ、
と改めて感心しました。

お金を稼ぐため、早く描く必要があった、とか、
目が悪くなっても描けたためとか、
ドガがパステルを使った理由が書かれています。

手軽で、鮮やかで、スピード感があって、
画面には定着しにくい脆さもあわせもっている、この画材は、
華やかだが、儚い存在であるバレリーナを描写するのには
ちょうど良かったのでは無いかな~と考えていました。(明日へ続く)
Aki
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thema:アート・デザイン - genre:学問・文化・芸術


和田誠展
恐ろしく人の多い、週末の渋谷。
和田誠展を見るために、出かけてきました。

会場は「たばこと塩の博物館」


ちなみに、我が家では、
「たばこ敏夫の博物館」
と、どこかのオジサンの様な名前で親しみを持って呼んでいます。

初めて知ったのですが、
ハイライトのパッケージデザイナーは若き日の和田誠さんだったそうです。
今から50年前、コンペで無名の和田さんの案が採用されたとか。

今からすれば昭和の香りのするクラシカルなデザインですが、
それ以前のタバコのデザインと比べたら、
本当にモダンで洒落ているのです。

hilite.jpg



さて、展示ですが、会場はあまり広く無いものの、
絵本、週刊文春の表紙、映画のイラストやポスターなどを
順番に診る事ができました。

なかでも、映画を愛する和田さんの描く俳優の似顔絵は
どれも素敵で、思わず映画を見たくなります。

今回の展示用に描かれた新作のタブローも多数展示されています。

会場ではビデオが流れていて、
その新作を描く工程を追っています。

下書きから色塗りまで、見ているうちにどんどん仕上がって行く、
その職人技に、思わず引き込まれて最後まで見てしまいました。

グアッシュやアクリル絵の具を、中ぐらいの筆で、
どんどん塗って行くというローテクな作業。
やっぱり手を動かして描いてる絵は見ていても楽しい!!

展示されている絵、完成までの所要時間は約2時間。
上手い人は早く、たくさん描くのだ、と再認識。

ダイジェスト版youtubeにアップされています

デザイナーでもあり、イラストレーターでもある和田さん。
そのせいか、アウトプットに際し、無駄が無い。
個性を出し過ぎず、殺し過ぎず、尖がり過ぎず、でも古くならない。
とにかく絶妙のバランス感覚を持って仕事をされている方なのだ、
と改めて感じた次第。すごい人です。

そんな和田ワールドにもう少し浸りたいので、
近々に麻雀放浪記をAuvissに借りに行こうと思います。
Aki
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